長野県北杜市小淵沢町
設計:(株)北川原温建築都市研究所
施工:笹沢建設(株)
使用材料:コンプラストXP 1000
小淵沢アートヴィレッジのホテルである。日本建築大賞、日本芸術院賞などを受賞した中村キース・ヘリング美術館の近くにあり、同じ北川原温氏の作品である。このホテル・キーフォレスト北杜は山梨県建築文化賞を受けた。
南アルプス、富士山、八ヶ岳を見晴らす屋上に、コンプラストによるコンクリート躯体防水工法が採用された。その上に板を張り、パーティースペースとして利用されている。
屋根コンクリートの配合:36-15-20N W/C42.5%
富山県滑川市下梅沢
設計:千代田テクノエース(株)
施工:名工建設(株)
使用工法:クリアシールド・システム
三番目に建てられた工場棟で、2階より上の窓列の外部ガラス面がクリアシールド処理された。
下の写真の左端がObelisk棟、また、右端に少し見えるのが、最初にクリアシールドが採用されたグローバル開発品質管理センターのHoneycomb棟(2000㎡)である。
堺市堺区宿院町西2丁目1番1号
施主:堺市
設計:(株)東畑建築事務所
施工:橋爪・日野建設工事共同企業体
使用材料:ウエテキシS
堺で生まれた千利休、与謝野晶子のもてなし、創作の原点を紹介し、立札呈茶や茶室お点前体験などの茶の湯体験もできる。内容盛りだくさんの施設である。
外壁はカラーモルタルかき落とし仕上げで、全面がウエテキシSで撥水処理されている。一部にコンクリート打ち放し仕上げもあり、やはりウエテキシSが使用された。
総施工面積は約1700㎡
宮崎県西都市穂北原無田太陽光発電所
設置者:(株)晟洸
出力 :49.5kw
施工 :(株)クロダエコプロ
面積 :350㎡
クリアシールド・システムは太陽光発電パネルの表面にあるガラス層を保護し、最初の光透過性を維持して累積発電量を増大させ、さらにメンテナンスを軽減します。
京都市山科区御陵四丁野町
設計:(株)東畑建築事務所
施工:(株)大林組
使用工法:クリアシールド・システム
クリアシールド・システムは耐久的なガラス面保護処理工法である。処理後のガラス面は、汚れにくく、洗いやすく、透明感・可視性・清潔さをより長期にわたり維持する。
鹿児島県肝属郡肝付町後田
事業主:ソーラーシティジャパン
施主 :サンシティジャパン
使用工法:クリアシールド・システム
54kwの分譲太陽光発電所を16区画建設中で、全ての太陽光パネルの表面ガラスにクリアシールドが指定されている。現在、7区画が設置済みで、その内、4区画がクリアシールド処理済み、3区画が未処理である。
1区画当たりのクリアシールド施工面積は約350㎡で、16区画では計5600㎡に及ぶ。
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未処理区画の発電量が明白に低下したので、行ってみると、桜島の火山灰を被っていた。雨が降っても流されずに残り、太陽光の透過を妨げている。桜島までの距離は約40km。
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一方、クリアシールド処理した区画は、火山灰が固着せず、雨に流されて、当初の発電量を維持していた。
愛媛県松山市枝松6丁目
設計:テイク設計事務所
施工:(株)エム・ワイ・ティ
使用工法:クリアシールド・システム
建物向かって右側の縦長のカーテンウォールのガラスを現場でクリアシールド処理した。
外部の見上げ
内部階段から見る。