北海道江別市萩ヶ岡
施工:札建工業(株)
使用材料:フラッシュバンド・ブライト 50㎜幅
寒冷地特有のすが漏れ*対策として、折板と見切面戸の取り合いにフラッシュバンドを張った。
(すが漏れとは、積雪の下層が室内からの暖気で溶けて水たまりとなり、折板のはぜを逆流して漏水となる現象。「すが」とは東北地方の方言で氷を意味する)
鹿児島県肝属郡肝付町後田
事業主:ソーラーシティジャパン
施主 :サンシティジャパン
使用工法:クリアシールド・システム
54kwの分譲太陽光発電所を16区画建設中で、全ての太陽光パネルの表面ガラスにクリアシールドが指定されている。現在、7区画が設置済みで、その内、4区画がクリアシールド処理済み、3区画が未処理である。
1区画当たりのクリアシールド施工面積は約350㎡で、16区画では計5600㎡に及ぶ。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
未処理区画の発電量が明白に低下したので、行ってみると、桜島の火山灰を被っていた。雨が降っても流されずに残り、太陽光の透過を妨げている。桜島までの距離は約40km。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
一方、クリアシールド処理した区画は、火山灰が固着せず、雨に流されて、当初の発電量を維持していた。
宮崎県都城市甲斐元町13街区1号
施工:(株)クロダエコプロ
使用材料
ガラス外部:クリアシールド・システム
白色漆喰部:レッカノン-M
波形鉄板屋根:アドグリーンコート
コンビニエンスストアを改装して、とんかつレストランに生まれ変わった。
外周のすりガラスは無処理だが、その透明ガラスはすべて外部がクリアシールド処理された。室内は清潔に保つために特殊光触媒処理がされている。
北海道札幌市手稲区
施工:札建工業(株)
フラッシュバンド & ナイトボンドアクリル
折板屋根からの雨漏り(すが漏れ)を防止するために全てのジョイント(てっぺんのハゼの締め付け部)にフラッシュバンドを貼ることになったが、幅が狭く、くぼんでいるので施工しにくい。そこで、特例として、幅25ミリ×1mにカットし、入念に貼り継いでいった。
総延長は5000mを超える。
露天岩風呂の目地がかなり割れていたので、ナイトボンドアクリルを混和したモルタルで補修した。