フラッシュバンド

フラッシュバンド

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◆◇◆◇◆◇◆◇  フラッシュバンド の施工例  ◆◇◆◇◆◇◆◇

22年後のフラッシュバンド

場所:沖縄県西原市小波津ほか

仕様:陸屋根PC版目地防水補修工

使用材料 フラッシュバンド・ブライト:600㎜×1300ロール  アスファルト・プライマー


上の方にPC版の断面が見えている。両端部が厚くなっており、その凸部目地全体を被覆するようにフラッシュバンド600㎜幅が張られている。当時、同じ構造の住宅600戸の屋根の防水補修にフラッシュバンドが使用されたが、防水保証期間10年でクレームは皆無であった。今でも、ごく小規模のメンテで防水性能を維持している。

この住宅では屋根を植木鉢置き場に使用しているので、フラッシュバンドの痛みが見られるが、雨漏りはしていない。もちろん、フラッシュバンドは非歩行用である。

隣の家のフラッシュバンドも未だに良好な状態にある。塩害、台風など自然条件の厳しい沖縄の陸屋根で、22年間も防水性能を維持しているわけである。

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東京都小金井市・某マンション外壁・屋根防水工事

使用材料 フラッシュバンド・グレイ フラッシュバンド・プライマーSV

鉄骨ALC造の建物であるが、外壁や屋根からの漏水が多く、たびたびの外壁塗り替えと防水補修が必要となっていた。そこで設計事務所のご紹介とご推薦により、陸屋根斜め壁、出窓など約200㎡の防水補修にフラッシュバンドが採用された。

斜め壁にフラッシュバンド・プライマーSVを塗布したところ。

出窓の防水

陸屋根には全面にフラッシュバンド・グレイを張り付けた。フラッシュバンド・グレイの推定耐用年数は屋根に暴露して使用して15年以上である。

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大阪府泉南郡・某屋外駐車場新築工事

使用材料 フラッシュバンド・グレイ75㎜幅 フラッシュバンド・プライマーSV

屋外駐車場の手摺天端にあるH形鋼周囲からの雨水浸透を防ぐため、コーキング材よりも耐候性のあるフラッシュバンドが選ばれた。

H形鋼周囲1.5mが17本、0.6mが29本。先ず、入隅にシーリング材を施工した。フラッシュバンドが張りやすくなるし、防水が二重になるからである。乾燥後、コンクリート面にはフラッシュバンド・プライマーSVを塗布した。

プライマーが乾燥してから、フラッシュバンドを張りつけた。仕上がり状況は上のとおり。

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北海道石狩市、某物流倉庫折半屋根の改修工事

使用材料 フラッシュバンド ・ブライト300㎜幅 × 80メートル

広大な屋根で部分的にすが漏れが見られるので、雨漏り対策にフラッシュバンド を張っていくことになった。

はく離シートを剥がしながら、はっていく。

 よく押さえて下地に密着させる。

 仕上がり。

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 京都府福知山市、某工場折半屋根改修工事

使用材料 フラッシュバンド・ブライト150㎜幅 × 10メートル

折半屋根全面の約5,700メートルのジョイントにフラッシュバンド をはりつけ、その上にサビ止め塗料とシルバーペイントを施工した。

 ウォータージェットで洗浄

フラッシュバンド 用プライマーとして、溶剤系アスファルトペイントを塗布

折半の天端を先付けしてから両サイドを押さえる。

仕上げはフラッシュバンド が傷つかないようにゴムのローラーを使用。

 

サビ止め塗料を施工してから、シルバーペイントで仕上げた。

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JR五稜郭機関区機関車庫2号改修その他工事

場所:北海道函館市昭和四丁目

使用材料

フラッシュバンド (グレイ) 450㎜幅、225㎜幅

フラッシュバンド ・プライマーSV

フレキシアクリル水性速乾型

水切りと金属屋根との取り合いの防水補修である。

 

プライマー塗布後、屋根板のジョイントを中心にフラッシュバンド をはっていく。

水切りにもフラッシュバンド をはり、端部を屋根板のフラッシュバンド にオーバーラップする。

施工時の気温は5〜11℃であったが、プライマーにフラッシュバンド がよく密着して、

ヒーターは使わなかった。

隙間のできやすい箇所は、フレキシアクリル水性速乾型で被覆しておく。